猫背を直したい

恥ずかしい

大川隆法ドームライブ2017に行った4 ~宗教紹介ビデオと奉納曲編~

 このドームライブの次第は

1 前座

2 センガン氏ライブ

3 幸福の科学紹介ビデオ上映

4 奉納曲

5 大川隆法先生 御法話「人生の選択~The Choice of Humankind~」

となっている。

 

 となりのクソジジ信者の攻撃に対し防戦一方であったもののセンガン氏のコンサートをなんとか無事に終えた私は、息をつく間もなく次のプログラムのビデオ上映に臨んだ。

 映像の内容としては、信者やファンなら当たり前に知っている幸福の科学の知識を感動的な音楽とキラキラな演出いっぱいに紹介するというもので、99%信者しか見ていないこんなところでこれを上映するのは果たして意味があるものかと疑問に思った。しかし確かにメディアの取材陣やWeb申し込みの非信者、無理やり全国の同時ライブを見せられている非信者がごくわずかながらも地球上に存在しているはずなので、ヤマダ電機のご来店ポイントのように、その中の0.1%の人でも購入、いや、興味を持ってくれればそれでヨシ、という感じなのだろうか。

 

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 紹介も終わり、次は一番何なのか謎に思っていた「奉納曲」である。聖歌隊のような人々が出てくるのか?オーケストラが出てくるのか?

 すごくワクワクしていたのだが、ライトやレーザーでドーム内を演出しつつ、ただ映画のクライマックスの時に流れるようなBGMとキラキラしたいかにも幸福の科学っぽい雲とか太陽とか宗教的な映像がスクリーンに流れるだけの代物であった。クライマックスのBGMも映画の中の物語とともに少しの間流れるのならばとてもいい盛り上がり素材になると思うのだが、体感にして10分ぐらい盛り上がり続けるBGMと謎映像が流れ続け、非信者の私は暇すぎてゲボ吐きそうになった。

 ユーチューブで「奉納曲」を調べてみると実際にステージで演奏する場合もあるようなので、ただ単に予算か時間不足だろうか。とにかく残念だったが、クライマックスの盛り上がるBGMをただ聞かせられ続けても疲れる、ということが分かったのが小さな収穫である。

 

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 さて、大川隆法ドームライブが再度開催される、というのを聞いたとき、一番期待したのが下記の記事にもあるようなドラゴンに乗った天使のリューホー氏である。

 

果たしてドラゴンは出現するのか!?リューホー氏は天使なのか!?

…実際はどちらも出現しなかった。実に残念である。

 

【消化試合の次回に続く】

大川隆法ドームライブ2017に行った3 ~前座からの千眼氏ライヴ編~

 前回のライブ1&2の記事をアップしてから、それまでは1日1桁(時に0)だったブログのアクセス数がナナナナント10倍(注※といっても30アクセス前後です。)になり、弱小ブロガーの私は恐れおののいた。

 信者に観測されているのだろうか?これ以上内容をここに記載したら刺し○されてしまうのだろうか?・・・なんて震えていたが、幸福の科学公式HPですでにライブの様子の記事がアップされているようだ。

ryuho-okawa.org

 

ライブをした清水さん?(センガンさん?)の様子もテレビで放映されていたようだ。

youtu.be

 

 

 潜入動画や公演中の写真をアップしている人もいるので、ターゲットはまずそちらの方々からだろう・・・という根拠が無い安心をしたところで、前回のブログの続きを綴りたいと思う。

 

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 さて、私がもらったチケットは外野の通常信者席だった。普段は試合が執り行われるフィールドの、ステージに近い席は高額寄付者の座席らしい。

 私が座った席の片方の隣は「会場案内係」の席で誰も座っておらず、もう片方の隣は開園直前まで空席であった。しめしめ、これで開演中もこっそり携帯をいじれるぞ、なんて慢心していたのも束の間、開園時間の18:30を過ぎたところで案内係に導かれ小汚い服装のおっさんだかオバサンだかわからない信者がやってきて空席をうめてしまった。無念。

 

 ライブは30分ピッタリには始まらず、数分過ぎたところで、会場前方の大きなスクリーンに大川氏長男?と幸福の科学の芸能プロダクションに属しているらしい女性が、二人立って並んでいる様子が映し出された。会場ステージ周辺のどこかで撮影しているのだろうか?ド近眼の私には分からなかったが、テレビの生放送(というか実際「全世界生放送」である)のような感じでライブの前座が始まった。

 

 今回のライブは長男氏が司会を務めるそうだが、幸福の科学の映画の主演も演じたこの長男、大根役者であることとちょっとオンチであることと信者であることと唇がパパ激似であることを除けば、早稲田大学卒で爽やかで雰囲気イケメンの好青年である。

 長男&幸福の科学女優のパーソナリティのもと、幸福の科学学園の理事長や幸福実現党関係者等のゲストが代わる代わる現れ、グループ各社の紹介と今日の意気込み的な内容を述べていく。私も頑張って聞こうとしたが、何故か興味が沸かず右耳から左耳に抜けていってしまった。ファン失格である。

 周りを見回してみると、信者たちはもう知っている内容なのか携帯をいじる人多数。途中入場してくる信者もチラホラいるので、メインディッシュはあくまでもセンガン氏とりゅーほー氏のライブなのだろう。私も周りに倣って携帯をいじる。実況はしない。なぜなら特定されて刺されたら略

 

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 そんなこんなで生放送ワイドショーのような前座が終了し、ドーム内に、配布した袋の中のケミカルライトを取り出し折って光らせるようアナウンスが流れた。携帯をいじっていた人もそれらを鞄にしまい、一斉にライトを取り出しパキパキ折る信者たち。明かりを落とされたドーム内が青色に染まる。ライブに行かなそうな老人らがライトを持つ姿、シュールである。そして私は緊張のあまり何故かライトを取り出さずに息を潜ませ気配を殺した。

 そして長男氏から、来年の映画の主題歌であるという紹介とともに、センガン氏がステージ中央に下からせり上がってきた。私の席からは豆粒サイズの人間しか見えなかったが、私にとっては初めてのドーム音楽ライブだったので少しときめいた。先ほど生ワイドショーしていたモニターにはアップのセンガン氏が映されていて、外野席にやさしい配慮である。

 センガン氏、最近の歌手と比べるとオンチでなく上手い方で、盛り上がる信者や、通常の歌手のライブと同じようにリズムに合わせて揺れる沢山の青いライトとが相まって普通に感動しかけた。しかし、作詞がみんな大好き毎度映画でお馴染りゅーほー氏の、日本語と英語の詩が織り交ぜられた絶妙にクソダサい(注※褒め言葉です)ものであり、平常心を保つことができた。ありがとうりゅーほー氏。

 今回のコンサートの曲はまだネットにアップされていなかったが、りゅーほー氏の過去作の歌詞はこんな感じである↓

振り向けば愛~「ファイナル・ジャッジメント」挿入歌 - YouTube

このセンス、しびれるし憧れますね。

 

 

 流石女優をしているだけあってセンガン氏は無事に歌い終え、この記事の冒頭にも貼った動画の通り、感動で胸いっぱいの挨拶をしてステージから去っていった。私は幸福の科学を信仰していないが、まだ若いセンゲン氏が以前の事務所にいた時よりも幸せにこれからを過ごすことができるのならば幸福の科学ファン冥利に尽きる。

 

 

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 ところで、ここまでの前座からセンゲン氏のライブの間、開演時間ぎりぎりに入ってきたおじさん(※結局オバサンではなくおじさんだった。)がずっと自分の席でモゾモゾモゾモゾしていた。最初は席でモゾモゾ座りなおすのに留まっていたのだが、鞄をごそごそする際に腕を私のふくらはぎにしょっちゅう当ててきたり、靴を脱いだり、そのまま足を組んだり、果てには座席の上で胡坐をかいたり正座をしたり、動きが激しくなっていった。

 ご存知の方も多いだろうが、東京ドームの座席は成人男性にとって非常に狭い。ジジイは電車や新幹線等、日本社会の手すりがある座席業界では領土を決める上で暗黙の了解になっている「手すりライン」から素足を飛び出させ、時折私の衣服に最悪に汚そうな足の裏を触れさせてくる。

 「もし会場が正装した信者ばかりだった場合、私だけラフな格好で浮いてはいけない」と、その日はそれなりにカッチリした服を着用していたため、このジジイには流石の私もげんなりである。ゲロかかってもいいような、もっと小汚い服を着用してこれば良かった…なんて考えながらまだ人が来ていない「案内係席」の方に何とか体を寄せてやりすごしていたのだった。

 しかしセンガン氏の歌が終わり、いざりゅーほー氏のライブが始まる段になって、ついに案内係が来てしまった。絶体絶命のピンチである。

 

【激しい攻防は次回に続く】

大川隆法ドームライブ2017に行った2 ~ドーム入場編~

ドームライブに備え、幸福の科学の信者だと勘違いされないかビクビクしながら事前に有給を取った私は、かつて信濃町駅で学会員と勘違いされないかビクビクしながら電車を降りたときのように、東京ドーム最寄りの水道橋駅でビクビクビクビクと降車した。

一緒にホームを降りた乗客、特になんだか小綺麗な格好をしている年配の面々は、私の偏見のせいでいずれもキチ◯イに見えた。

 

改札前は普段からなのかドームライブがあるからなのか、主に待ち合わせする人々でごった返していたが、なんとなく東京ドームに続く歩道橋への流れができていたので私もそれに乗る。

 

歩道橋を歩いていると隣を歩くマダムの集団が私に届いたのと同じ案内図を見ながら入場口の場所について話し合っており、これも私の偏見のせいでいずれもキチ◯イに見えた。周りから見たら私の方がキチ◯イだろう。いや、実際、「信者でもないのにリューホードームライブに行く」というのは常識的に考えてキ◯ガイである。
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歩道橋には数人、報道班と書かれた腕章をつけた人が立って、何やら電話でやりとりをしていた。西原理恵子に激似のあの女優が出演するのもあって、つめかけているのだろうか?それとも幸福の科学の報道班なのだろうか?

 

 

 

東京ドームには野球観戦等で数回来たことがあるぐらいだが、その時よりもこの日の平均年齢はグッと高く感じた。

案内図を見てみると後楽園ホールビルというところに「親子モニター会場」というものが設けられているようで、子供がいる若い信者はきっとそちらで視聴しているのだろう。しかし全世界で同時中継しているはずなのに、わざわざここまできてモニターするのにはどういった意味があるのだろうか?やはりリューホーと近い方がより何かを受信できたりするのだろうか?信者心は特に熱心に何かに信心していない私には到底分かりそうもない。  
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もっと横断幕やのぼりや物販が立ち並んでいるのかと思いきや、そこにいる人々以外は意外と通常運転の東京ドーム。

なんだか物足りなさを感じつつもドーム入り口に向かうと…

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ババーーーーン!と宗教の香りムンムンのエントランスが!

この時の私の気持ちは、ディズニーやUSJのエントランスに到達したときの気持ちと等しかった。

ウキウキ!ワクワク!で心のなかがいっぱいである。この先何が待ち受けていて何を見せてくれるのだろう?UFO?金星人?鬼?

少なくともこれだけたくさんの人々が集めてドームを埋めるほどのカリスマ性を持つリューホー氏、ビジネスでも詐欺でもなんでも普通にスゴい。

 

 

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私がもらったチケットはスタンド席で、ドームの四階らしい。

チケットをもぎられ、"世界に名を轟かせ今や政治にも影響を与えるリューホー氏の安全のため"、入り口にて鞄の中身チェックと金属探知機を用いたボディチェックをされた。チケットもぎりやカバンチェックの人々のどこからどこまでが信者なのか疑心暗鬼になる私。ここでは駅とは反対に、信者でないことを見透かされてヤバい小部屋に連れていかれないかドキドキしてしまった。

 

 

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人畜無害な私はチェックを無事にパスし、ドームに入場する。入り口では一人一袋、リューホードームライブと書かれたビニール袋が配布された。
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ファンとして、この袋は永久保存するしかない。

中身は奉納袋と本日の案内パンフとライブで使うパキッと折ったら光るライト(青色)、あとチラシ各種である。

 

パンフは高級感に溢れたデザインで、思わず半永久保存してしまいたくなるような内容だ。
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次第が書いてある。
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エルカンターレ殿
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グループ各社
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チラシには病気が治ることもあると書いてある。
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前にポストに投函されていた幸福の科学のチラシ(うっかり捨てた)にも「以前開催されたドームライブに参加したら尿路結石が治った」と発言しているジジイが掲載されていた。私もド近眼と逆剥けとデブとイボとタコと髪の毛のキューティクルの無さが治ったら入信を考えよう…と心に決める。

 

ケミカルライトの使い方と使うタイミングもご丁寧に説明書きがついていた。
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あとは会場内の案内図である。そこかしこに入信ブースが設けられている。この日、入信した人は何人ぐらいいたのだろうか?
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ドーム内を歩く人はみんなまぁまぁきれいめな格好をしている。

水色に近い藍色のベストを着用した、おそらく幸福の科学学園の学生もたくさんおり、みんな穢れの無い笑顔でおしゃべりしていた。バスとかでやってきたのだろうか?観客席には広く学生ゾーンが確保されていた。

 

何故か年齢性別関係なく十人に一人ぐらいが、首から500円玉ぐらいのサイズの金ぴかなメダルを金ぴかなチェーンでへその上のあたりに釣り下げていたのが、少し不気味であった。

 

 

 

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幸福実現党幸福の科学学園や物販のブースを一通り見て回ってあまりの混雑具合に大変疲れたので観客席に座って待つことにする。お土産コーナーがあればペンとか買ったのだが、残念ながら本ぐらいしか売っていなかった。

 

 

観客席に入ると一面の信者、一面の信者、一面の信者、、、
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向こうの方にはギリシャなのかローマなのかなんなのかよく分からない構造物が正面のステージらしき場所に飾り付けられている。
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開演の18時30分まで暇なので先ほど本屋で入手したアザゼルさん(ギャグ漫画です)の最新刊を読もうとしたが、初っぱなから幸福の科学をパロった新興宗教の話で、周囲の信者にそれに気づかれ◯されたらたまらないため読むのをやめた。
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幸福の科学のマークはRに◯である。


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↑リューホー氏!!

 

 

 

私が着席した周りにはアベツク、親子、老夫婦、オッサン、若者…あらゆるジャンルの人間がいた。

こんなにもたくさんの色々な人々を惹き付けるリューホーとは一体…。更に私の胸は高鳴る。

ちなみに、私のテンションはこの時が最高潮だった。

 

つづく

大川隆法ドームライブ2017に行った ~チケット入手編~

皆様ご存知「幸福の科学」という、信者非信者を問わずネットで大人気の宗教が、8月2日にドームライブを執り行うという情報を知った瞬間、私の脳内にはあの翼が生えたリューホーが浮かんだ。
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そして私は「アノ彼を生で見ることができるのならば是非とも参加したい(できればタダで。3000円までなら出す)」という高い志を持ち、公式から参加方法についてのアナウンスがあるのをアスファルトに咲く雑草のように忍耐強く待った。

 

 

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数ヵ月後、遂に公式サイトにドームライブについての案内が掲載される。

信者ではない人間ならばウェブから気軽に申し込めるようで、メールアドレスを入力すればとりあえず詳細が届くそうなので早速ウキウキと申し込む私=鴨。

 

しかし届いたメールには「奉納金目安…5000円」という文言が光輝いており、守銭奴かつやっぱり正直一銭も払いたくない私は悩み始めた。
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悩みすぎて、公式の問い合わせフォームにて「明日生きるのも大変なレベルの貧乏人」のふりをし、「5000円に満たなくてもつまみ出されないか」とか「封筒の中身は確認されるのか」などと質問してみたが、ひとつめの質問に対しては「努力してください」との回答があり、ふたつめの質問は無視された。

5,000円すらむしりとれなさそうな貧乏人は一切相手にしない、それが宗教ビジネスである。現実をまざまざと見せつけられ、設定を「将来稼ぎそうな苦学生」にしなかったことをただひたすら悔やんだ。

まぁ、メールには奉納袋を奉納箱に入れてくれとあるし、空封筒を箱に入れてもバレないかつスゴい人数が押し掛けるドームでいちいち確認なんてされないだろう、なんてたかをくくった私はフリーライダーとして当日に臨むことにした。

 

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それから数週間経ったある日、ポストに謎の封筒(切手無し)が投函される。

なんとそこにはドームライブのタダチケットと、ご丁寧にも会場案内(と、これを置いていった人の名刺と手紙と非信者向け広報誌)が同封されているではないか!
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実は私は「どうせそのうちすぐ引っ越すし…」と慢心して、以前、幸福の科学の映画のチケット欲しさに幸福の科学の広報誌の懸賞に申し込み、そこの一言欄に「ドームライブが気になる」という旨のことを記入してしまったのであった。実に愚かである。

 

(ちなみに映画のチケットは当たり前のように当選したので心優しい非信者かつリューホーファンの友人と見に行きました。


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リューホー氏の長男の演技が素晴らしく、色々たまらなくなって涙を流してしまいました。)

 

 

私が普段勤めている会社はブラックなので朝早く出社し帰宅も遅く、土日も用事等でほぼ在宅していないがためにたまたま出くわしてはいないが、たまに幸福の科学の500円ぐらいする雑誌が投函されていたりするので、どうやら宗教おばさんが時折うちに訪問しているようだ。帰宅が遅い毎日で良かった。

 

 

 

と、いうわけでそのチケットと案内には「5,000円用意しろ」とはどこにも書いていなかった上に、前回のドームライブを綴ったどなたかのブログ記事で「まわりの信者がみんな泣いていた」というレポを見かけたので是非それを見てみたいと、おそらく信者チケットのこちらを用いてドームライブに参じることにした。

 

ところで会場マップの「菩薩」と「大黒天・映画」、改めて見てみても完全に意味不明である。
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~チケット入手編・完~

 

 

ガルパン全然知らないのに大洗に行った4


自衛隊の船がいるイベント広場を後にし、次は大洗の有名観光スポットの一つである大洗磯前神社に向かうことにした。

折角なので、おたくがたくさん集うストリートである聖地商店街を神社方面へ歩いていく。ストリートには様々な年齢層と服装のおたくが歩いており、おたくの宝石箱であった。

途中、疲れたのでジンジャーエール(辛口)を店の前のベンチにどっかり座って飲んでいたら、いきなり目の前に停車した自転車乗りのおたくに、唐突に「後ろの看板いいすか!?」と言われ「えっ!?!?」と驚いて振り替えってみると、そこには誰かのサインが入った二次元美少女の等身大ポップが鎮座していた。おたく、邪魔をしてすまない。

他にも電車男に出てきそうな口調で喋るネイティブのおたくや、今日はまだ宿をとっていないので素泊まりを頑張って探したいと声変わりしてなさそうな声で興奮しているハゲた60歳ぐらいのおたくや、店主にドヤ顔で大洗訪問歴と大洗のよさを語るいきりおたく等々、本当にポケモン以上の多様性をもつおたくと出会えた。

 

神社方面へは私以外にもポツポツと何組かのおたくが歩いており、たまに向こうからも行き交うおたくもいたりして、車や自転車が無かった時代の街道はこんな感じだったのではないかと私は思いを馳せた。

聖地ストリートの出口に差し掛かると目の前にデデンと大きな鳥居が見えてくる。私はウキウキし、後ろを歩いていたおたくも興奮していた。
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 ここからもう少し歩いて神社のメインゲートに向かう。

 

窓の前なのにみんなが立ちションしたくなるような不思議な魔力を持っているらしい壁。
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感情失禁でも無いのに泣けてくる一句。トホホホト。。
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先生の次の作品に期待したい。
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ホテルの前をいくつか通りすぎて、神社前に到着。
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立派な神社なので、境内はオタクだけでなく一般の観光客もたくさん参拝していた。

 

 

何故か塀に並べられたえべっさん等。
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有名な海の鳥居。
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ロンリネスオタクが頑張って岩場から鳥居の写真を撮っていた。

 

 

 

神社から向こうは聖地がないのかおたくらしき人々はいなかった。

私は予定通り、ビーチを横目に那珂湊方面へと向かう。水族館もあるが、今回はスルー。
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大洗と那珂湊を繋ぐ橋。
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橋を渡りきった、那珂湊の入り口。

ここにもガルパン美少女のパネルが設置してあったが、おたくは一人も観測できず。
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今日はたくさんのチェリーを見かけた。
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神社の前の素晴らしい建築。
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そんなこんなで那珂湊駅着。ガルパンフィーバーはここまで来ていない。
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高架ではない単線の鉄道で水戸方面へと帰る。
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今回ほぼ何の下調べもせずに大洗に訪問したが、思いの外とてもおいしいものの食べ飲み歩きができたので、ガルパン好きじゃなくても結構楽しめた。古い町並み好きとしては大洗は少し物足りないけれども、おたくオタクなので様々なおたくを観察でき、少し交流できたのも最高だった。この日はイベントをしていたので、おそらく普段の土日よりもおたくが町に溢れていたのだろう。おたくオタクとして、とても運が良かった。

 

大洗はおたくという存在がなかったらきっともっと寂れた雰囲気のままであったと思うので、経済を回す、という点でおたくは大洗に大いに貢献している。テレビアニメが終わってから結構経つのに、こんなにも聖地におたくが訪れ続けるという作品も珍しい(映画効果もあるかもしれないが)。

おたくの、少し気持ち悪くて時折叫ぶ臭い人が多いという点は少々いただけないが、基本悪さはせず声帯以外は大人しい。

二次元美少女アニメの流行は大抵数年しかもたない。とりあえずテレビアニメも映画も終わったので、これから先もどうやっておたく達に大洗に訪問し続けてもらうか?というのが今後の大洗の課題なのだろう。

 

ガルパン全然知らないけど、今度は冬にあんこう鍋を食べに行きたいと思った。

 

 

 

 

おまけ

勝田駅近くのスナック
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ガルパン全然知らないのに大洗に行った3

めんたいにぎり一個でお腹一杯になった私は、栄えている市街地を探すため、とりあえずあてがないので役場に向かった。

役場の脇には、オタク達がよく写真をアップしている喫茶店があった。
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昭和なビルのデザインが素晴らしい。ここはアニメに出てきた喫茶店なのだろうか?オタク達が写真を撮っていた。

 

このあたりから、街にオタクが増えてきて、フレームからおたくを外すことが不可能になり、あらゆる写真におたくが写り込むようになる。

ほぼ全員ガルパンの袋を持っていたので、まずはグッズ調達するのが大洗巡礼のしきたりなのだろう。私は逆流していたからほぼおたくに出会わなかったわけだ。とりあえずおたくがたくさんうろうろしている道を私もうろうろする。

ここが大洗の聖地巡礼メインストリートであり、商店街のようだった。
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昼はこの右の店で焼き鳥を食べた。おじさんは優しいし焼きたての焼き鳥と揚げたてのコロッケ&唐揚げは美味しかった。
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大洗には結構昭和な商店が残っていて、どれも「生きて」いた。

同じ規模の町ではシャッター街になっていたり店頭でじいさんがボーッと道を見ながら座っていたりすることが多いが、このまちの商店には活気があった。これも皆、ガルパンとオタクのお陰だ。
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外国人の店主が頑張って書いた日本語の看板がある店は信頼できる。
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歩いていてなんとなく気になったので「みつだんご」というのも食べた。

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注文するとおばばがでかい炊飯器みたいな鍋からだんごを取り出し蜜ときな粉を振りかけてくれる。なんと60円、安い。美味しい。

ここもアニメに出てきたのだろうか。店内には美少女グッズがちりばめられていた。

 

 

 

さて、「大洗」でツイッター検索してみると、ほぼ廃墟と化しているアウトレットもあるという情報と自衛隊の船が来ているという情報を聞き付けたので、アウトレットや港がある方向に歩いてみることにした。

 

マンホール。
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ところどころにおたく。
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オタク達は、MOTHER2というゲームに出てくるゾンビホイホイに向かうゾンビのごとく、ぞろぞろと同じ方向に向かっているようだった。

きっとそちらに自衛隊の船があるのだろうと、私もおたくのビッグウェーブに乗る。

ここのところ、旧日本軍の軍艦を二次元美少女化したブラウザゲームの「艦これ」もキモオタクの間で大流行しているので、同じ軍隊色アニメのガルパンと二足のわらじを履いており戦う船に興味を持つおたくも多いのだろう。ちなみに私も艦これはちょっとやってみたが、ある程度条件を満たした後は祈ることしかできない運ゲーに嫌になったので飽きてやめた。

 

 

海の方に向かうにつれてオタク達の数は増幅していった。

増幅したおたくの流れに乗っていると目的地の一つであるほぼ廃墟のアウトレットに到着した。オタク達はこの中を分岐しつつも同じ方向にぞろぞろと歩いていく。
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生きている店舗は片手で数えられるほどで、雑草はちょっとボーボーだった。

建物は綺麗だが、アウトレットでこの規模はちょっと小さいので、近隣のもっとでかいところに客を取られてしまうのだろう。

 

 

 

そして、ぞろぞろぞろとオタク達が向かった先に…なんと、私が好きな産直市の看板が見えた!私の趣味のひとつに産直市見物がある。旅先で野菜を買うことはちょっと難しいが、見ているだけでもワクワクしてくるのが産直市の魔力だ。

うほほーい!とワクワクウキウキその市に飛び込むと、なんと、おたく、おたく、おたく…いちめんのおたく…
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飛び込んで分かったが、ここは産直市でなくガルパングッズマーケットであった。

写真の左上の看板に書いてあるような野菜の店はひとつもない。すべての店を覗いたがすべてガルパングッズだった。いや、産直という意味ではガルパングッズが売られていても間違いはないのか?複雑な気持ちである。

とりあえず私以外みんな幸せそうなので良しとする。

 

 

ガルパン産直市を出て、狭い歩道をちょっと臭うおたくペアの後ろでしばらく歩くと自衛隊の船がついている港についた。
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ステージでは男性がガルパントークをしており、時折おたく達ののぶとい笑い声がどっと上がる。私はガルパンとそれに関連する大洗の知識がないので笑えないが、楽しそうで何よりである。知識は人生をより楽しく彩るものだ。

 

~次に続く~

ガルパン全然知らないのに大洗に行った2

くそけちな私は特急を使わず、気絶しそうな時間を常磐線に揺られやっとのことで水戸駅に辿り着いた。

到着した下り常磐線ホームからは、大洗行きの電車が待つホームにいかにもオタクな方々が歩き回っているのが見える。電車はガルパンのキャラクターの美少女がちりばめられたラッピング電車だ。

 

ちなみに私のガルパンの知識は、戦車で戦うことと主人公が「にしずみどの」と呼ばれていることを知っているだけであるが、どの子が「にしずみどの」なのか分からないレベルだ。それと、二次元の美少女については多少教養があり普段からアニメーションの作画にうるさいキモ・オタクなので、イラストの画風については同じアニメなのか否かぐらいなら見分けることができる。あと鉄道の知識に関しては「電車」と「気動車」の区別は出来るが、とりあえず全部「電車」と呼んでしまうレベルなので、結構ブルブルいっていた気がする私が乗った車両がもしかすると電車でないのならばキモ鉄オタクをイラつかせてしまうかもしれない。

 

私はオタクの知識はほとんど無いが、見た目は図体がでかく猫背気味でシマシマシャツと寸足らずズボンを履き瓶ゾコ眼鏡をかけたキモオタクだ。というわけで、ホームに降り立った瞬間から、見た目だけは大洗行きの電車の周りを闊歩するキモオタクの面々の仲間となる。
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水戸から大洗までの鹿島臨港線は、何故か田んぼの真ん中を走っているのにも関わらず延々と高架だった。

田んぼなんて土地の買収も簡単そうだし踏みきりがあったところで交通渋滞も巻き起こさなそうなのに、何故あえて建設費がかかる高架…と思い後で鉄オタクに訪ねてみたところ、ここは国鉄が作ろうとしたか作りかけたかの路線の第三セクターであるのと、道交法の兼ね合いで新たに踏みきりを作れなかったとからしい。へー。

 

終点の大洗駅につくと、オタク達がドドドドと電車を降りていく。有人改札はコミック・マーケットの人気サークル張りの行列だったので、待つのが嫌いな私はとりあえず、これまた混んだ男子便所を横目に一人も先客がいない女子便所にこもりうんちした。

事を成して便所から出ると、先程まで湿度を何十パーセントも上げていたキモオタクの大群が消え失せている。構内の案内所にも駅前にも一人もいない。待合所にはくたびれたジジババが何人か座っているだけであった。ただ私のトイレが長かっただけなのかもしれないが、神隠しでも起こったのかと一瞬不安になってしまった。


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とりあえず駅の中のガルパンまみれの案内所で大洗の地図を貰った。案内所のおばちゃんが、私に一瞥くれただけでずっと無言だったのは少し怖かった。ハートフルではない洗礼を受けてしまったものだなあとしょんぼりした気分になる。

 

駅前の大通りである。誰もいない、何の店もない。
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めんたいパークで朝食を食べ、帰りは那珂湊から帰ろうということ以外何も決めず、めんたいパークと那珂湊駅の場所以外何も調べずに来てしまったのだが、ここまで駅前に何も無いとは思わず少し不安な気分になった。しかし今回は市街地は駅と少し離れた場所にあるパターンだと信じて、とりあえずめんたいパークに向かった。

 

めんたいパークまでの道も何も無い。オタクっぽい人が遠くに一人だけ見えるがそれ以外は誰もいない。
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後で分かったが、オタクが集うイベント会場や物販会場はめんたいパークと少し違う方向にあったらしい。それで誰もいなかったのかと納得した。

 

 

何の変哲もないお店もガルパンのポスターやのぼりを立てて応援していた。ガルパン、愛されている。
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これはガルパンと微塵も関係ないバス停の「エコス前」。
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エコスの前だから「エコス前」。田舎のバス停のネーミングはたまに面白いから好き。

 

 

なんかいい感じの八百屋
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これも後から分かったが、この八百屋の前の道が聖地巡礼としてのメインストリートらしい。

 

 

ジリジリ太陽の光が刺してくるコンクリートロードをひたすらあるいて海沿いまで出ると、松が植わった涼しくていい感じの遊歩道が…
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と、和んでいたら第1~4のオタク村人発見である。

全身真っ黒の男二人組、時折恐怖を感じるレベルの奇声を上げる男二人組、日本語がうまくしゃべれない三人組、きれい目女子の二人組だ。みんなガルパンの袋を持っていた。お土産だろうか。とりあえず奇声を発している男達が大変怖すぎたので、距離をとった。

 

オタク達の流れに乗って松ロードを少し歩くとめんたいパークに到着した。オタク達は一部は役所方面へ、一部はその先へと歩いていった。
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めんたいにぎり、デカい。
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おばちゃん達がその場で握った出来立てで、とても美味しかった。

  

~次につづく~